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教師の与える問題は、時に具体的であり、時に抽象的で曖昧です。例えば、以下の例題を見てください。
What are the main solutions of environmental problems?
この問題は、非常に具体的です。キーワードを読み取ると、「環境問題」の「解決策」を「列挙」しなさいとなります(基礎編第4講参照)。
この様な問題文では、解決策を列挙する以外の答え方はありません。
一方で、非常に抽象的で曖昧なトピックがあります。
Discuss the environmental problems.
「環境問題について述べよ」と言っています。「述べよ」と言っても、どの様に「述べる」のか指示がありません。
例えば、環境問題を列挙することも出来ますし、比較することも出来ます。さらに、列挙するにしても、「何を」列挙するのかと言う問題もあります。
環境問題の政策を列挙するのか、環境問題そのものを列挙するのか。また、環境問題の原因や解決策を列挙することも出来るでしょう。
そこで、「何をどの様に書くのか」と言う部分を自分で作って見ましょう。
What are the main environmental problems?
例えば、上のようになります。「何をどの様にかくのか」が明記された、新しい問題文が出来ました。この場合、「環境問題」を「列挙」することになります。これが、トピックの具体化です。
エッセイでは、「広く浅く」よりも「狭く深く」の方が好まれます。この具体化の作業(及び次の講義の作業)は、非常に重要です。
下の図は、トピックの具体化のプロセスを表したものです。「環境問題について述べよ」と言う問題文から、様々な新しい問題文を作ることが出来ることが分かると思います。
エッセイを書く際は、どれか1つを選んで書きますが、エッセイを書くまでは様々な可能性を残しておくと良いでしょう。(実践編第3講参照)
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