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エッセイに関する細かなことをやる前に、「エッセイは、この様なものなんだ」と言うことを、知っておきましょう。
突然ですが、日本の中学校や高校でやったテストを思い出してください。記述式の問題があったと思います。例えば国語なら、「この物語の中で、主人公の動物に対する気持ちはどの様に変わったでしょうか。100字以内で述べなさい。」
と言った形式の問題です。これも、短いエッセイと言えるかもしれません。
テスト問題には「この物語の中・・・」と言った様な問題文があります。そして、大学で書くエッセイにも、「問題文」があります。教師が「○○について書きなさい」と指示をします。試験で、問題文に対する答えを解答欄に書くように、エッセイでも答えを書きます。
エッセイの問題のことを、この講義では「トピック」と言い、答えのことを「結論」と言います。記述式試験と大学エッセイの最大の違いは、結論に対する補足や説明です。試験では、補足・説明はほとんど書かず、答え(結論)が重視されます。しかし、エッセイは、補足・説明が99%を占めます。
エッセイでは、補足・説明、結論、それぞれ何をどこに書くのかが決まっています。補足説明を書くところを「本論(body)」と言い、結論を書くところを「結論(conclusion)」と言います。結論は、結論の他にも「序論(introduction)」と言う段落の中にある「主題文(thesis statement)」と言うところにも書きます。
エッセイは、「序論」、「本論」、「結論」から構成されています。そして、これがエッセイであり、これからの講義でやっていくことなのです。
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「序論(introduction)」は、エッセイの一番最初に来る段落になります。通常、1段落で構成されますが、場合によって、2段落になることがあります。
3〜5ページ程度のエッセイなら、半〜1ページ程度が序論になります。
序論の仕事は、2つあります。まず一つ目は、エッセイのトピックの背景、重要性について述べることです。
トピックの歴史、重要なデータを示しながら説明したり、時には、個人の体験談などを取り入れることもあります。
そして、二つ目は、主題の提示です。これは、序論の最も重要な仕事です。主題については、後で説明しますので、ここでは省略します。
序論は、読者が最初に読む場所です。読者が興味を持つような文章を書きましょう。
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「本論(body)」は、序論で示した主題をサポートをします。
エッセイで最もページを割く所であり、通常、3段落以上で構成されます。
なぜ、この様な主題が導かれたのかと言う理由を書き、主題を、完全なものにしましょう。
データ、実例、経験などを取り入れながら、説明していくと良いでしょう。
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エッセイの最後が結論です。本論で書いたことを、もう一度おさらいし、「やはり主題は正しかった」と持っていきましょう。
3〜5ページ程度のエッセイであれば、短くて5文程度、長くても半ページくらいが良いでしょう。
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