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みなさんは、「エッセイ」と聞いて、何を思い浮かべますか?
身の回りの出来事を綴った随筆や旅行記など、大学とは縁がなさそうな物を想像するかもしれません。
英語の「essay」と言う単語にも、日本語同様、「随筆」と言う意味がありますが、大学で「essay」と言った場合、もっと学問的な意味になります。
いわゆる、「小論文」です。
日本でも、特に推薦入試などで、小論文を入学試験として採用している大学があります。よって、中には、高校の授業で習ったり、実際に書いた経験のある人もいると思います。
しかし、皆さんが挑戦するのは、英語によるエッセイです。
英単語や文章を、ただ単に並べただけでは、エッセイとは言えません。分かりやすく、論理的に文章を並べ、初めて、「アカデミック・エッセイ(academic essay)」と認められるのです。
本講座は、「エッセイとは何であるか?」をテーマに、エッセイを書くために最低限必要な知識を身に付けることを目標としています。
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一般的に言って、アメリカの大学では、エッセイを書く機会が、日本の大学よりも多いと言えます。
ほとんどの大学では、米国人を含めた全ての学生に対し、「エッセイの書き方」に関するクラスを必修としています。
また、留学生用の英語プログラムである「英語集中講座(ESL/EFL)」でも、英文エッセイの書き方は、最重要項目の一つです。
なぜ、これほどまでに、エッセイのこだわるのでしょうか?
皆さんは、中学や高校で、一般教養を勉強してきました。米国では、大学2年生までは、一般教養を勉強する期間になっています。
この期間習う一般教養とは、学問の基礎であり、「結果」が重視されます。どうしても、「丸暗記」になってしまうのは、この為です。
しかし、3年生以上になると、「何故そうなるのか」と言う「プロセス」が重視されます。
結果のみを問うのであれば、選択問題や穴埋め問題などで良いかもしれません。
しかし、プロセスを重視するためには、学生にエッセイを書かせるのが一番です。
エッセイは物事を暗記しているだけでは書く事が出来ません。
物事を本当に理解したとき、エッセイを書く事が出来ます。
大学は、暗記の場ではありません。論理的な思考能力を養う場です。
だから、エッセイが重要なのです。
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